グルメコーヒとは
「コーヒーをおいしく安心して飲んでいただけるように」との思いから始まったグルメコーヒー、
実は明確な定義はまだ確立されていません。
生産地やクオリティーにこだわり、焙煎やブレンドにも興味を持ち、
グルメの名の通りおいしくコーヒーを飲みましょう!という提案です。
スペシャリティーコーヒーとは
生豆に色々な視点から評価を付けたものです。
コーヒーの木の種類・収穫時の実の熟度・精製方法・粒の大きさや揃い具合・保管場所・焙煎後の香り・挽いた時の香りなど細部に渡り評価をして、高品質の生豆だけをスペシャリティーと位置付けています。
プレミアムコーヒーとは
スペシャリティーコーヒーや輸入規格としてはスタンダードな豆にバックグラウンドストーリーや生産量が希少な豆などの付加価値を付けたもの、著名である故に味覚面での評価とは別に高値で取引されているものをプレミアムコーヒーと位置付けています。
有名なブルーマウンテンNO1やハワイコナなどが該当します。
これらスペシャリティーコーヒーとプレミアムコーヒーの総称をグルメコーヒーと呼んでいます。
スペシャリティーコーヒーの基準は
■ コーヒーの木の品種
アラビカ種の在来種であるブルボン・ティピカが望ましい。
■ 栽培地条件
土壌や土質、気候風土が適した標高の高い斜面で有機栽培されたもの。
■ 収穫方法
完熟手摘み。
以上が望ましいとされています。
これを評価する消費国では、美味しいコーヒーの厳しい評価基準が設けられています。
現在、コーヒー消費量が最も多い米国スペシャリティー協会の評価基準は以下の通りです。
■ フレグランス・アロマ評価
フレグランス・・焙煎後のコーヒー豆と、そのマメを挽いた時の香り
アロマ・・・・・コーヒー抽出液の香り
以上2点の質的評価と好感度。
■ 酸味評価
酸味の量的評価。
コーヒーにおける酸味は、味を大きく左右する重要な味覚です。
■ フレーバー評価
コーヒーアロマと味を意味するフレーバーの質的評価と好感度。
■ アフターテイスト評価
コーヒーを飲み干した後の嗅覚・味覚で感じる風味、印象度、後口のなめらかさ、爽やかさ、または刺激的感覚。
スペシャルティーコーヒーにおける、最も重要な評価要素でもあります。
国連グルメコーヒーとは
■ ITC国連グルメコーヒー開発プロジェクト
ITCとは、UNCTADとWTOにより設立された国連組織のひとつです。
基金とICO(国際コーヒー機構)の協力のもと、世界のコーヒー生産国が高品質なコーヒーを生産するために、
土地にあった在来種の栽培とよりよい生産方法を開発し、同時に生産国経済の自立促
進を促すために1997年に設立されたプロジェクトです。
このプロジェクトは、発展途上国である生産国の生産者自身がその生産物(=コー
ヒー豆)の品質を正しく理解し、自力で公正な貿易を行うためのノウハウを身につけ
ることにより、その自立を促し、生産物に誇りを持つことで、コーヒー自体の品質向
上を目指すことが目的です。
■ 参加国
ブラジル、ブルンジ、ウガンダ、エチオピア、パプアニューギニア
■ 日本におけるプロジェクト参加
1997年にこのプロジェクトのテストマーケット参加国の一国に選出。
2000年のテスト完了後も、その結果に基づき様々なフォローアップを行っています。